ラグビー リーグワン神戸2連敗 今節にも入れ替え戦圏内10位後退の可能性も 復帰の李承信「間違いなくチームは前進している」

 前半、タックルを食らいながらトライまで持っていった神戸のナンバー8サウマキ
 前半、復帰戦でゴールを決める神戸のSO李承信
 前半、タックルで止められる神戸のSO李承信
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 「ラグビー・リーグワン、東京SG25-17神戸」(7日、秩父宮ラグビー場)

 神戸が東京SGとの接戦に敗れ、2連敗となった。

 この試合では2月26日の埼玉戦で負傷交代し、「右眼窩(がんか)底骨折」で手術を受けた日本代表SO李承信が約1カ月半ぶりに復帰し「今週から練習に復帰してラグビーができる環境をかみしめながら、雨の中たくさんのファン方に足を運んでもらってタフなゲームができて、自分の中ではラグビーができる環境に感謝したい」と振り返った。

 前半12分にはスクラムの流れからナンバー8サウマキ・アマナキが先制トライ(G成功)。同24分にはラインアウトからWTBアタアタ・モエアキオラがトライ(G成功)を決め、前半を14-12とリードして折り返した。

 ただ、後半2分にPGで逆転されると、同15分にはトライを許し、点差を広げられた。終盤も攻め込みながら及ばず25-17で敗れた。

 今季9敗目(5勝)で現在9位。今節の他チームの結果次第では2部との入れ替え戦圏内の10位に後退する可能性も出てきた。それでも、李は「入れ替え戦にいくか、いかないかは正直そんなに気にしていない。1試合1試合どれだけ自分たちのラグビーをして、今日の試合もそうですけど、間違いなくチームは前進している。前に進み続けて自分の成長を止めずに目の前の試合に勝てるように頑張っていきた」と力を込めた。

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