柔道の新添左季「自信になった」 GS女子70キロ級で優勝し帰国

 柔道のグランドスラム・アンタルヤ大会を制した女子70キロ級で世界選手権(5月・ドーハ)代表の新添左季が4日、羽田空港に帰国し「いろいろな技を試した上で結果が出たので自信になった」と手応えを語った。

 5試合を勝ち抜き、決勝は2年連続世界女王のバルバラ・マティッチ(クロアチア)を破った。3位だった昨年の雪辱を期す世界選手権へ弾みをつけ「良かった部分を伸ばし、今回のいい感じのまま本番を迎えたい」と笑顔で意気込んだ。

 女子78キロ級世界選手権代表で、一昨年の東京五輪金メダルの浜田尚里は2位だった。「決勝は技を出せず、何もできないまま終わった。改善したい」と気持ちを引き締めた。

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