小結大栄翔 2度目の優勝スルリ 本割、優勝決定戦と霧馬山に土俵際逆転許し連敗 21年初場所以来の賜杯ならず

 霧馬山(右)は突き落としで大栄翔を下し初優勝を決める(撮影・山口登)
 優勝決定戦で霧馬山に敗れ、土俵を後にする大栄翔(撮影・山口登)
 霧馬山(右)は大栄翔を下し優勝決定戦に持ち込む(撮影・山口登)
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 「大相撲春場所・千秋楽」(26日、エディオンアリーナ大阪)

 前日まで2敗で優勝争いのトップにたっていた小結大栄翔(追手風)は本割の結びの一番、優勝決定戦と連敗し、21年初場所以来、2度目の優勝を逃した。

 本割の結びの一番では、突っ張りで押し込んだ大栄翔だったが、土俵際で突き落としで敗れた。優勝決定戦でも果敢に前に出たが、土俵際でしのがれて、土俵下へ。物言いがつけられたが、協議の結果、軍配通りに霧馬山の勝利となった。

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