池江璃花子 日大の卒業式に出席「生きるか死ぬかを経験した4年間」

 競泳女子の池江璃花子(22)=ルネサンス=が25日、日本武道館で行われた日大の卒業式に出席した。白血病を公表した19年に入学。懸命なリハビリを経て東京五輪出場も果たした激動の学生生活を振り返り「生きるか死ぬかを経験した4年間。誰よりも充実した4年間は送れたんじゃないかな」と穏やかな表情で振り返った。

 この日はチョウがデザインされ、青みがかった白のはかま姿で出席。「純粋な気持ちで新たな一歩を踏み出したい。チョウチョは羽ばたく意味」と願いを込めた。

 横浜ゴム所属の社会人として臨む日本選手権(4月、東京アクアティクスセンター)は5年ぶりの個人種目代表復帰がかかる。「この4年間は一生忘れない。辛くなった時は、もっと辛い時期もあったことを思い出して前に進めたら」と誓った。

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