新十両・落合7勝目 センバツ出場の母校・鳥取城北ナインねぎらう「甲子園の舞台ですごく頑張った」

 志摩ノ海を肩すかしで破る落合(左)=撮影・北村雅宏
 志摩ノ海に足を出す落合(右)=撮影・北村雅宏
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 「大相撲春場所・8日目」(19日、エディオンアリーナ大阪)

 新十両の落合(宮城野)が7勝目を挙げた。志摩ノ海(木瀬)に右でおっつけられて動きが止まったが、左足を飛ばして相手のバランスを崩し、タイミングよく肩すかしを決めた。

 1敗を守ったものの、内容には「全然よくはない。ああいう体勢になってしまったので、できることをした」と厳しめの自己評価。前日の取組後に押さえていた左肘には、テーピングが施されていた。それでも「全然大丈夫です」と弱みは見せず「土俵に上がる時には腹を決めて上がっている。不安は一切ない」と言い切った。

 この日のセンバツ高校野球に、母校の鳥取城北高が登場。惜しくも初戦敗退となったが、後輩のプレーには「甲子園の舞台ですごく頑張ったかなと思う。競技は違うけど、城北高校という一つのチームだと思っている」とパワーをもらった。

 自身も故郷に元気を届ける立場。「自分たち鳥取の若者が頑張っている姿をテレビで見せられるのは、一番の恩返しだと思っている。欲を言えばいい成績を残して、喜んでいただきたいという思いは強い」とさらなる活躍を誓っていた。

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