大関貴景勝が休場 横綱大関全員休場は昭和以降初

 「大相撲春場所・7日目」(18日、エディオンアリーナ大阪)

 大関貴景勝(26)=常盤山=が休場した。日本相撲協会に「左膝内側半月板損傷のため加療中」との診断書を提出した。休場は2022年初場所以来通算9度目。再出場はしない意向で、夏場所は6度目のかど番となる。

 貴景勝は初場所で優勝。今場所は綱とりがかかっていた。3日目の正代戦で左膝を痛め、6日目の御嶽海戦で悪化した。6日目まで3勝3敗だった。

 7日目の対戦相手、錦木は不戦勝となる。

 今場所の十両以上の休場者は、横綱照ノ富士に続いて2人目。今場所は1横綱1大関の番付編成だったが、番付上の横綱、大関が全員休場したのは、昭和以降初となった。

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