リーグワン・埼玉が無敗対決制し開幕10連勝 SO山沢拓也が2トライなど圧巻の25得点
「ラグビー・リーグワン、埼玉30-15東京ベイ」(4日、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場)
埼玉(10勝)が東京ベイ(8勝1分け1敗)との無敗対決となった首位攻防戦を制した。唯一の開幕10連勝で首位を守った。
圧巻のプレーを見せたのが日本代表SO山沢拓也だ。前半13分に均衡を破るPGで先制点を挙げると、3-3の同25分にはハーフライン付近から巧みなフェイントで相手をかわすとインゴールまで走りきりキックも成功。10-12と逆転されていた後半10分にはこの試合2トライ目(G成功)を奪った。
同21分にはPGを決め、同28分には2試合連続のドロップゴール(DG)で23-15と点差をつけた。終了間際にはWTB長田智希がトライ(G成功)最終的に30-15で勝利。山沢がこの試合のキックを全て成功させ、30点中25得点をたたき出した。
これで2020年から続く公式戦無敗記録も43(不戦敗を除く42勝1分け)に伸ばした。新リーグとなったリーグワンでは26連勝(不戦敗を除く)とした。