DeNAが川崎に新アリーナ建設・開業を発表 28-29シーズンからB1川崎の本拠地に

 DeNAの新アリーナプロジェクト発表会見に出席した南場会長(左から3人目)、福田川崎市長(右端)ら
 DeNAが川崎に開業予定の新アリーナプロジェクトのビジュアルイメージ=DeNA提供
 DeNAが川崎に開業予定の新アリーナプロジェクトの施設イメージイラスト=DeNA提供
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 株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)は3日、川崎市内で会見を開き、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」として、京浜急行電鉄と共同で京急川崎駅に隣接する場所で約1万人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を建設・開業すると発表した。

 施設は25年に着工し、28年10月に開業予定。新アリーナはプロバスケットボールのB1リーグ・川崎ブレイブサンダースの本拠地として2028-29シーズン(28年10月開幕)から使用予定だ。

 DeNAの南場智子会長は「ブレイブサンダースのアリーナについては。ずっと検討を進めてきたが、素晴らしい夢のような立地で展開することが可能となる見込みとなった」と喜びを表した。

 その上でバスケットボールだけでなくアリーナは音楽ライブやアートでも活用し、またアリーナに隣接した飲食など含めた施設も併設されることに「川崎から世界、世界から川崎。川崎と世界を結ぶようなプロジェクトにしていこうということ」と大きな期待を懸けた。

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