バスケ日本男子5連勝 “Wユウキ”出場にどよめき ホーバス監督は本戦での起用も示唆

 「バスケットボール男子・W杯アジア2次予選、日本95-72バーレーン」(26日、高崎アリーナ)

 F組で日本はバーレーンに95-72で快勝した。21年東京五輪代表の富樫勇樹(29)=千葉、河村勇輝(21)=横浜BC=が躍動。21年11月から始まったアジア予選を5連勝で締めくくり、最終成績は7勝5敗とした。本大会は日本(沖縄)、フィリピン、インドネシアの3カ国が共催し、8月25日に開幕。日本は開催国枠として出場権を獲得している。

 大胆起用に会場がどよめいた。第4Qに167センチの富樫と173センチ河村の小兵司令塔が同時にコートに立った。相手との身長差を、早いパス回しを生かした機動力でカバー。河村は攻撃に専念できたことで高い得点能力を発揮し、同時出場の短い時間で10点を挙げた。トム・ホーバス監督は「長い時間は難しいけど、残り10秒で特別なプレーをつくる時は絶対あり」と手応え。W杯本戦の勝負どころでの“Wユウキ”起用を示唆した。

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