“てっちな”が11-1で初戦白星発進! 吉田知「スキルをどう発揮するかがキーポイント」日本混合ダブルス選手権

 「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(21日、稚内市みどりスポーツパーク)

 1次リーグが行われ、“てっちな”こと吉田知那美(ロコ・ソラーレ)、清水徹郎(コンサドーレ)組が東北ブロックの船木有沙、鎌田優斗組に11-1で圧勝し、初戦を白星発進した。

 吉田知は「一番難しい初戦をいいパフォーマンスができた。うれしい気持ちで一杯です」と笑顔。清水は「久しぶりのミックスダブルス。良い試合ができた」とうなずいた。

 2人で練習を開始したのは昨年12月の軽井沢国際が終わってから。その後のミックスダブルスの強化合宿で最下位の成績だったといい、吉田知は「スキルはあるので、それをどう発揮するのかにフォーカスして全日本まで準備をしてきました。2人でスキルをどう発揮するのかがキーポイント」とした。

 さらに、「負けても大会は終わらないけど、お互いを責め合ったり、疑ったり、引きずったり、落ち込んだりしたら大会が終わるので、最後まで前向きに楽しく、持っている力を発揮しようという気持ちで挑むのが大事」とも強調した。

 今大会の優勝チームは4月の世界選手権(韓国)代表に決まる。吉田知はロコ・ソラーレとして出場した今年の4人制の日本選手権で優勝している。

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