「カーリング・日本選手権」（３０日、アドヴィックス常呂カーリングホール）

　１次リーグが行われ、女子は北京冬季五輪銀メダルで２連覇を目指すロコ・ソラーレがチーム広島に１８－０で圧勝したが、北海道銀行には６－８で敗れて２勝１敗となった。北海道銀行も２勝１敗。男女とも参加９チームの総当たりで１次リーグを行い、上位４チームが決勝トーナメントに進出する。

　白星スタートを決めたロコ・ソラーレは、第２戦も圧勝して勝ち星を伸ばしたが、第３戦で３－０から逆転負けを喫した。しかも、第４エンドではスキップの藤沢五月が、自身の１投目をショットする直前に左足を滑らせて転倒するハプニングも。藤沢は「厄年全開でした」と笑って振り返るしかなかった。次戦での巻き返しに向けて、「チャンスは作れていたが、ものにできなかった。もうちょっとショットのチョイスを変えるべきだった」と課題を挙げた。