坂本花織「ちょっとビックリ」“今季世界最高”80点超え!「満足」「勝ちに来てる」国体女子SP

 演技する坂本花織
 得点を聞き、驚く坂本花織
 演技する坂本花織
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 「国体冬季大会・フィギュアスケート」(30日、フラット八戸)

 成年女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダリストで世界女王の坂本花織(22)=兵庫=は、81・50点だった。国内大会のため参考記録ながら、GPファイナルでマークした今季ベスト75・86点、ISU非公認での今季最高である世界ユニバーシティ冬季大会の78・40点も上回り“今季世界最高”となった。

 冒頭のダブルアクセル、続く3回転ルッツを着氷。ジャネット・ジャクソンのアップテンポなナンバーを演じきった。

 得点を見ると、驚がくの表情。「ちょっとビックリ」と振り返ったが、演技直前、中野園子コーチから「シーズンベストだしてきてね」と声をかけられたと言い「達成できたので、内容的にも満足」と笑顔。三原舞依との最強タッグで臨む国体だけに「勝ちに来てるんで!すいません(笑い)」と満面の笑みで語った。

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