少年男子は周藤集がV SP首位から逃げ切り「1位取れたことはうれしい」 国体フィギュア

 「国体冬季大会・フィギュアスケート」(29日、フラット八戸)

 少年男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の周藤集(千葉・MFアカデミー)がフリー128・23点、合計198・42点で優勝した。

 冒頭の4回転トーループが2回転になるなど、苦しい演技が続いただけに「全体的にまとまった演技ではなかった」と振り返ったが「1位を取れたことはうれしい」と話した。

 SP2位の中村俊介(愛知・木下アカデミー)がフリー123・56点、合計190・03点で2位。SP5位の森本涼雅(京都・木下アカデミー)がフリー3位の119・33点、合計177・34点で3位まで順位を上げた。

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