NBA 八村塁のトレード移籍先候補にサンズとジャズが浮上 米記者伝える

 NBA、ウィザーズが4年目の八村塁のトレードについて複数のチームと話し合い、サンズとジャズが獲得に興味を示している、と18日(日本時間19日)、米バスケットボールサイト、フープスワイヤのサム・アミコ記者が自身のツイッターで伝えた。チームはここまで19勝26敗、東カンファレス12位の戦績でプレーオフ出場には厳しい状況が続いている。

 19年ドラフトの1巡目全体9位でウィザーズから指名された八村は今季、ここまで全29試合に途中出場し、1試合平均12・4得点、4・2リバウンドを残している。この日はニックス戦にベンチスタートで19分44秒プレーし、今季初の無得点、1リバウンド。チームは勝ったが、6本のスリーポイントを含む7本のFGをすべて外すなど、見せ場をつくることはできなかった。NBA通算成績は175試合、13・0得点、5・1リバウンド。

 八村の移籍先に浮上したサンズは21年にファイナル進出を果たし、昨季は西カンファレンス準決勝まで進んだ強豪。今季の戦績は21勝24敗と元気はないが、西カンファレンス12位で3年連続プレーオフの可能性を残している。アリゾナ・フェニックスを本拠とし、日本人初のNBA選手となった田臥が所属したチームとしても知られている。

 ジャズは昨季まで6年連続プレーオフ出場。今季はここまで24勝24敗で勝率5割をキープし、プレーオフ圏内の西カンファレンス7位につけている。

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