東海大菅生監督が謹慎、体罰か 高校野球の強豪

 高校野球の甲子園大会に春夏通じて8度出場している東海大菅生高(東京)の若林弘泰監督(56)が不祥事により謹慎処分を受けていることが17日、複数の関係者の話で分かった。一部報道によると、部員への体罰があったという。同校は今春の選抜大会出場校選考の重要な資料となる昨年の秋季東京大会で優勝した。選抜出場校は27日に決まる。

 東海大菅生高の関係者は「(不祥事に関して)東京都高野連には報告している。詳しいことは現段階ではお答えできない」と話した。

 若林監督は、東海大相模高から東海大などを経て1992年にプロ野球中日に入団。2009年に東海大菅生高の監督に就任した。

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