トリノ五輪金メダルの露アイスダンス選手がインフルエンザによる肺炎で危篤状態 露報道

 ロシアメディアは11日、フィギュアスケート・アイスダンスで2006年トリノ五輪金メダリストのロマン・コストマロフ氏(45)が重度の肺炎のため、危篤状態にあると報じた。

 コストマロフ氏を巡ってはタス通信などが重度の肺炎で集中治療のため入院していることを報道。ECMOが使用され、関係者の話として「深刻な状態」としている。マッチTVはB型インフルエンザで「危篤」と伝えた。

 コストマロフ氏はタチアナ・ナフカとのカップルでトリノ五輪のほか世界選手権でも2度優勝している名選手。1月初旬のアイスショーにも出演していた。

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