かなだい初Vへ 村元・高橋組が笑顔のRD首位発進!「大きなミスをしない自信がある」

 熱演する村元哉中、高橋大輔組(撮影・高部洋祐)
 熱演する村元哉中、高橋大輔組(撮影・高部洋祐)
 熱演する村元哉中、高橋大輔組(撮影・高部洋祐)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、東和薬品ラクタブドーム)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、初優勝を目指す「かなだい」こと村元哉中・高橋大輔組(関大KFC)は77・70点で首位発進を果たした。ISU(国際スケート連盟)公認大会自己ベスト(79・56点)にはわずかに届かなかったが、好記録をマークした。

 アップテンポな曲調に合わせ、息の合ったツイズルやダイナミックなリフトを披露。リフトでは、制限を超えた長さとなり1点の減点があったが、目立ったミスのない高い完成度の演技を見せ、両者とも笑顔で安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 6位だったNHK杯(11月、札幌)から約1カ月の調整期間を経て迎えた今大会。演技後、村元は「いい練習ができていたが、試合になると固かった。リフトで7秒を超えてしまった」と反省。「ポジションを切り替えるときにうまくいかず、氷に足を降ろすのに時間がかかった」と説明した。高橋は「4試合を終えて、細かいところ以外は大きなミスをしない自信がある」と力強く語り「今日は(自分は)少し鼻息が荒かった」と振り返った。

 フリーダンスは24日に行われる。

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