駒大・大八木監督、大学駅伝3冠へ自信「層の厚いチーム作りをしてきました」
来年1月2、3日に行われる第99回東京箱根間往復大学駅伝の記者発表会が10日、行われた。前回3位で2年ぶりの総合優勝と大学駅伝3冠を目指す駒大は、大八木弘明監督が「層の厚いチーム作りをしてきました」と自信をのぞかせた。
同日に発表されたエントリーでは絶対エースの田沢廉(4年)、主将の山野力(4年)、鈴木芽吹(3年)、スーパールーキーの佐藤圭汰(1年)が順当に入った。チームは今季の出雲駅伝、全日本大学駅伝を制しており、箱根駅伝での同大初の大学3冠を目指す。
指揮官はチームの状態を「順調」と言い切り、「2年生、1年生がしっかりやってくれて、その中からキーマンが出てくるんじゃないか」と、下級生にも期待した。「『駒沢から世界へ』と選手たちが言ってくれていますので、強いチーム、意識の高いチームになってきてくれている」と、大一番を見据えた。





