若隆景が逸ノ城との流血の熱戦を制し4勝目 渾身の下手投げ 若隆景の鼻血で逸ノ城の胸が染まる

 逸ノ城との壮絶な取り組みを制した若隆景(撮影・坂部計介)
 流血しながら逸ノ城(左)を攻める若隆景
 流血しながら逸ノ城(右)を下手投げで下した若隆景
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 「大相撲九州場所・6日目」(18日、福岡国際センター)

 関脇若隆景(荒汐)が逸ノ城(湊)との流血の死闘を制し、4勝目をあげた。

 立ち合いから逸ノ城の圧力に劣勢だったが、土俵の中央で態勢を整えると、鼻血を流しながらも、最後は体を入れ替えて下手投げで逸ノ城を土俵下へ転がした。

 取組を終えた逸ノ城の胸は、若隆景の血で真っ赤に染まっていた。

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