18日開幕フィギュアNHK杯 メダリスト集結、し烈なGPファイナル争いへ【展望】
フィギュアスケートのNHK杯が18日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで幕を開ける。今大会は、ここまでのGPシリーズ4戦でメダルを獲得したスケーターがズラリ。獲得ポイント上位6選手(組)によるGPファイナル(12月、トリノ)進出を懸けた、し烈な争いが繰り広げられそうだ。
【男子】宇野昌磨(スケートカナダ金)、アダム・シアオイムファ(フランス杯金)、山本草太(フランス杯銀)、車俊煥(スケートアメリカ銅)、マテオ・リッツォ(スケートカナダ銅)、友野一希(フランス杯銅)が集結。1戦目の順位にもよるが、今大会で表彰台に乗ればファイナル進出が近づく。1戦目のスコアは宇野が1位。ただ、回転不足など細かな減点が多かっただけに、さらなる高得点に期待したい。山本や友野も初戦でミスがあっただけに、完璧な演技を見せることができれば、初のファイナル出場の可能性は大いにある。
【女子】坂本花織(スケートアメリカ金)、渡辺倫果(スケートカナダ金)、金芸林(フランス杯銀)、スター・アンドリュース(スケートカナダ銀)、アンバー・グレン(スケートアメリカ銅)、住吉りをん(フランス杯銅)と、メダリストが並ぶ。1戦目のスコアは世界女王・坂本が頭1つ抜けているが、残る5人は全員190点台。1つのミスが順位を左右するシビアな戦いとなりそう。取りこぼしなく、着実に加点を得ていくことも重要だ。
【ペア】金メダル筆頭は、スケートカナダ金の三浦璃来、木原龍一組。日本のペア史上初のGPシリーズ金メダルを成し遂げた“りくりゅう”の凱旋試合となる。昨季はコロナ禍でオミクロン株急拡大により、進出を決めていたGPファイナルが中止に。日本のファンの前で、再びファイナル進出を決めたいところだ。
【アイスダンス】日本からは小松原美里・尊組、村元哉中・高橋大輔組がエントリー。小松原組はスケートカナダで7位。村元・高橋組はスケートアメリカ6位。1戦目のスコアで比較すると、村元・高橋組が5番手、小松原組が6番手につけている。1つでも上の順位を目指し、今後の戦いにつなげたい。優勝候補は北京五輪4位のマディソン・チョックとエヴァン・ベイツ(米国)組か。
大会は18日にSP(RD)、19日にフリー、20日にエキシビションが行われる。





