休場の照ノ富士は両膝の負傷 今月末までの休場要する

 日本相撲協会は大相撲九州場所初日の13日、2場所連続休場の横綱照ノ富士の診断書を公表し、7日付で「両変形性膝関節症にて、11月30日までの休場を要する見込み」との内容だった。照ノ富士は10月中旬に古傷を抱える両膝の内視鏡手術を受け、本格的な稽古を再開できていない。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は休場が決まった11日の取組編成会議後に「膝が使えない状況。まだ四股を踏めない」と説明し、来場所以降の復帰についても明言しなかった。

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