競泳・竹田涉瑚が1500自で日本新V 水面叩き歓喜爆発「ようやく日本人が4分30秒台を割れた」

 「競泳・日本短水路選手権」(22日、東京辰巳国際水泳場)

 男子1500メートルタイム決勝が行われ、竹田涉瑚(27)=オーエンス=が14分29秒92の日本新記録で優勝した。今大会の結果により世界短水路選手権(メルボルン、12月13~18日)の選考が行われる。

 序盤から先頭でレースをけん引。最終50メートルでは、さらにピッチを上げて泳ぎ切った。電光掲示板を確認すると、水面をたたいて喜びを爆発。拍手で沸き上がる場内にガッツポーズで応えた。「ようやく日本人が世界に当たり前になっている4分30秒台を割ることができた。先陣を切ることができてよかった」と笑顔で語った。

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