卓球日本男子2大会ぶりメダル確定 レジェンド水谷隼引退も張本ら新世代が真価発揮
「卓球・世界選手権団体戦」(7日、成都)
男子準々決勝が行われ、日本は3-1でポルトガルを破って4強入りした。前回18年大会は8強で散った日本男子だったが、2大会ぶりのメダル獲得が確定。長年エースとしてけん引してきた水谷隼さんが引退した中、若きエース張本智和(19)=IMG=を中心とした新世代チームが大一番で真価を発揮した。
新生日本男子が欧州の難敵を寄せつけなかった。第1試合は、全日本王者の戸上隼輔(21)=明大=が相手エースのフレイタスを相手に攻撃的なプレーを貫き、3-1で殊勲星を挙げ先勝。第2試合は張本がジェラウドに危なげなくストレート勝ちした。第3試合は21年全日本王者の及川瑞基(25)=木下グループ=がモンテイロに2-3で競り負けたが、第4試合はエース張本がしっかりとフレイタスを3-1で攻略して決着。6年ぶりのメダルを決め、両腕を突き上げて雄たけびを上げた。
日本男子の世代交代を証明するメダル獲得となった。東京五輪でも団体銅メダルに導いたレジェンドの水谷隼さんが、今年2月で現役引退。さらに、代表経験豊富な丹羽孝希(27)=スヴェンソンホールディングス=が新型コロナウイルス感染のため、大会直前に欠場が決まった。
それでも、大会に入ってからは団体戦初代表の戸上が相手エース級と堂々と渡り合い、ブラジル戦では世界ランク5位のカルデラノから金星を奪うなど、ここまで6勝(1敗)と全日本王者の実力を発揮。触発されるように、張本もエースとして8勝(1敗)を挙げ、大黒柱となっている。





