大関正代が泥沼の7連敗 大栄翔に一方的に押し出される

 大栄翔(手前)に押し出しで敗れ、7連敗の正代(撮影・開出牧)
 大栄翔(左)にあえなく押し出され7敗目を喫した正代(撮影・園田高夫)
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 「大相撲秋場所・8日目」(17日、両国国技館)

 大関正代は関脇大栄翔と対戦。一方的に押し込まれ、泥沼の7連敗となった。

 立ち合いから相手の突き押しに防戦一方になると、土俵際で一度は踏ん張ったものの、最後は胸を押されてあっけなく土俵を割った。館内には重いため息も充満した。

 前日、八角理事長(元横綱北勝海)が正代に対し、「前に出ようという気持ちがない。あとは出るんだという気持ち。本人しか治せないから」と奮起を求めたが、好転せず。1勝7敗で負け越しに後がなくなった。

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