サーフィンWG代表・上山キアヌ久里朱が気合「日の丸を背負うことで意識も変わった」

 笑顔で写真に応じる上山キアヌ久里朱=御前崎ロングビーチ
 笑顔で写真に応じる(左から)大原洋人、上山キアヌ久里朱=御前崎ロングビーチ
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 サーフィン男子でワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、9月16日~24日、米カリフォルニア州ハンティントンビーチ)の日本代表に初選出された上山キアヌ久里朱(くりす、21)が2日、静岡県・御前崎ロングビーチで報道陣の取材に応じた。代表選出に、「最初は信じられない気持ちだった。今はうれしくて挑戦しようという気持ち」と喜びを語った。

 WGの男子日本代表は、上山と東京五輪銀メダリストの五十嵐カノア(24)=木下グループ、18年、19年のWGでともに4位だった村上舜(25)。実力者がそろっており、上山も「日の丸を背負うことで、ちょっと意識も変わった。1日も無駄にせずに吸収できるものは吸収したい」と気合が入る。

 持って行きたいものに「携帯おにぎり」を笑顔で挙げた21歳。「勢いは若手なので一番あると思う。勢いとタフさで勝っていきたい」と力を込めた。

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