トライアスロン女子選手の宮崎集さんがフランス合宿中に事故死、25歳 対向車と接触

 宮崎集選手が練習中の事故で死去(写真はイメージです)izzzy71/stock.adobe.com
 宮崎集さんのインスタグラム@doitsudoitsudoitsudoiより
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 日本トライアスロン連合は28日、フランスで個人合宿中だった女子の宮崎集(つどい)さん(25)が、バイク練習中の事故で死去したことを発表した。

 日本連合によれば、宮崎さんは現地時間27日午前9時35分頃、フランス・オルレアンでのバイク練習中に対向車と接触する事故に遭い、亡くなったという。事故の詳しい状況はフランス当局による調査とともに現地スタッフも対応するほか、日本のスタッフも28日に渡仏して対応に当たるとしている。

 宮崎さんは富山県富山市出身。大学からトライアスロンを始め、2019年にはU23日本選手権で優勝。出場を目指す24年パリ五輪に向けても活躍が期待されていた。最後に出場した24日のW杯ポンテベドラ大会(スペイン)では50位だった。

 宮崎さんは今月26日にインスタグラムに投稿。23、24日にスペイン・ポンテベドラで行われたトライアスロンW杯で50位。また、19日の投稿ではアメリカ・カリフォルニア州のロングビーチで、アメリカトライアスロンカップに参加し、19位となったことを報告している。

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