大相撲 さらに3部屋でコロナ休場 幕内玉鷲、錦木ら 計158力士

 「大相撲名古屋場所・13日目」(22日、ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会は22日、芝田山、片男波、伊勢ノ海部屋で新型コロナウイルス感染者が確認されたため、3部屋の所属力士、師匠の芝田山親方(元横綱大乃国)、片男波親方(元関脇玉春日)、伊勢ノ海親方(元幕内北勝鬨)らが休場すると発表した。

 関取以上で休場となるのは、幕内の玉鷲(片男波)と錦木(伊勢ノ海)。12日目まで玉鷲は5勝7敗、錦木は8勝4敗だった。13日目にそれぞれ対戦を予定していた宇良、逸ノ城は不戦勝となる。

 今場所のコロナ関連による途中休場は、出羽海、鳴戸、放駒、武蔵川、佐渡ケ獄、玉ノ井、浅香山に続いて7日連続10部屋目となった。場所前の感染判明で全休した田子ノ浦部屋も含めれば、コロナ関連で休場した11部屋の所属力士は158人。関取は13人となった。

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