羽生さん、特別強化選手外れる スケート連盟に登録取り消し願

 競技会からの引退を表明したフィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌両冬季五輪王者の羽生結弦さんが21日、日本スケート連盟の22年度特別強化選手を外れた。同連盟によると、所属先だったANAから選手登録の取り消し願が提出されたため。

 連盟は4月、当時は進退を明言していなかった羽生さんを21~22年シーズンの成績に基づいて特別強化選手に指定していた。

 羽生さんは19日の記者会見で「競技会に出るつもりはない」と表明し、アイスショーに軸足を移すプロ転向を宣言した。

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