豪ノ山が新十両対決を制して関取初白星「すごく気合が入ってます」 大相撲・名古屋場所

 「大相撲名古屋場所・初日」(10日、ドルフィンズアリーナ)

 豪ノ山(武隈)が千代栄(九重)との新十両対決を制し、関取初白星を挙げた。

 持ち味の突き押しで土俵際まで攻め込み、相手が足をすべらせたところを突き落とし。「だいぶ緊張していたけど、落ち着いてとれた」と振り返った。

 土俵入りでは母校・埼玉栄高の化粧まわしを着用。同校出身者が関取になると贈られる恒例の品に「憧れの化粧まわしだったのでよかった」と声を弾ませた。出世に髪の毛の伸びが追い付かず、大銀杏(おおいちょう)もまだ結えていない。「憧れなので早く結えればいい」と、もう一つの関取の証しを披露する日を心待ちにした。

 師匠の武隈親方(元大関豪栄道)からは「15日間あるのでしっかり集中していけ」と言われているという豪ノ山。「まずは勝ち越しを目標に頑張りたい。初めての関取の場所でもあるので、すごく気合が入ってます」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス