ウクライナ選手を招待へ 聴覚障害者陸上、国内合宿に

 聴覚障害者陸上の国内統括団体、日本デフ陸上競技協会が、ロシアによる侵攻を受けて国外に避難しているウクライナ選手に練習環境を提供するため、日本代表の強化合宿に招待することが6日、関係者の話で分かった。19日に来日し、8月中旬まで滞在予定。東京のほか、愛媛県、長野県、北海道を訪れる。

 合宿に参加するのは女子の投てき選手2人で、ともにブラジルで5月に開催された聴覚障害者の国際総合大会「デフリンピック」に出場し、金メダルを獲得した。大会後は母国に戻らず、ルーマニアに避難して活動していた。

 日本、ウクライナ両国の選手同士で以前から親交があったという。

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