デフリンピック招致活動が大詰め 聴覚障害者の祭典初開催へ

 聴覚障害者の五輪と呼ばれる「デフリンピック」の第24回夏季大会が5月1日、ブラジル南部のカシアスドスルで開幕する。約100カ国・地域が参加する4年に1度の祭典は、新型コロナウイルスの影響で開催が約半年延期された。第25回は2025年で、初開催を目指す日本の招致活動が大詰めを迎えている。

 次回大会の開催地は、9月にウィーンで開かれる国際ろう者スポーツ委員会の総会で決定する予定だ。現時点で日本以外に招致への意欲を示している国はないという。

 日本は東京都での開催を目指す。身体、視覚、知的障害の選手が出場するパラリンピックには聴覚障害の枠がない。

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