ロンドン五輪以来の世界舞台へ、ディーン元気「10年前より状態は上がっている」世陸へ抱負

 陸上の世界選手権(15日開幕、米オレゴン州)の代表に追加で決まった、ミズノ所属の男子やり投げで12年ロンドン五輪代表のディーン元気(30)と400メートルリレーで代表入りした児玉芽生(23)が2日、オンラインで記者会見し、抱負を語った。

 世界ランキングで出場資格を獲得したディーンは、「シニアの国際大会は(ロンドン五輪から)10年離れていて、2回目の大きな大会になる。率直にうれしい気持ちとワクワクしている気持ち」と初の世界選手権へ意気込んだ。

 今季は80メートル台を安定して記録し、日本選手権で10年ぶりに優勝。「10年前よりアベレージや一発を狙える状態は上がってきている」と手応えを感じている。「自分の技術を出せば、自己ベスト(84メートル28)やあわよくば日本記録(87メートル60=溝口和洋)も見えてくるが、意識せず自分のパフォーマンスをしたい」と話した。

 また、児玉は「東京五輪のリレーでは満足する結果が出せなかったので、今年は結果を出したい」と話していた。

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