バレー協会の川合会長 大阪協会理事着服問題、法人化されていない体制に苦言「寄合所みたいなもの」
日本バレーボール協会の川合俊一会長(59)が29日、TBS「ひるおび」に生出演し、前日に発表した大阪府バレーボール協会の会計担当の50代後半の男性理事1人が協会の資金2579万円を私的に着服していたことについて語った。
当該理事は、2005年から2021年の途中まで会計を担当。前日の会見には、同協会の小比賀恵一会長らとともに、日本協会の川合会長も自らの意思で出席。当初、大阪府協会側は20日全額弁済されていることから、会見に否定的だったが、川合会長が会見を開くように進言したという。「会見を開かなくていいという声も出ていた。うやむやに、ふわっと終わっていくような状態を作らない人にということで僕が会長になったので、しっかりやらないといけないということを大阪に言って、説明して、ちゃんと出した方がいいと。説得した」と、明かした。
3月に日本協会会長に就任した川合会長は、大規模大会が開かれる大阪の協会が法人化されていないことに「ビックリした。そうなると寄合所みたいなもの。大阪は大きな大会をやるところなので、そういったところでしっかりした組織が出来ていないことにビックリした」と明かした。「人様のお金を預かる以上プロとしてやってもらわないと」と、苦言を呈した。
日本協会では、ビーチバレー国際大会での出場キャンセル手続きの際に、罰金を回避する目的で偽造した診断書を提出。事実を隠ぺいした嶋岡健治前会長らが解職されるなど不祥事に揺れた。タレントとしても活躍し、知名度が高い川合氏に会長就任を依頼し、組織改革を目指してきたが、相次ぐ不祥事の発覚となった。
