5年ぶり日本代表テストマッチの山沢「自分のやるべきことはできた」 ウルグアイに快勝

 後半、ファンデンヒーファー(左)のトライに喜ぶ山沢
 後半、キックパスを出す山沢(左)
 前半、PGを決める山沢
3枚

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本43-7ウルグアイ」(25日、ミクニワールドスタジアム北九州)

 世界ランク10位の日本は同19位のウルグアイ代表との第2戦を主力で臨み、43-7で快勝した。代表候補で戦った第1戦に続き2022年のテストマッチ2連勝を飾った。

 5年ぶりの代表で先発となった山沢拓也(埼玉)は「自分のやるべき仕事はそれなりにできた」と振り返った。開始5分、フッカー坂手淳史(埼玉)のトライを皮切りに、山沢が約50メートルのPGを沈めるなど3PGを決めた。

 最終的にチームは6トライ43得点で失点は7点のみ。山沢は「エリアマネジメント、敵陣でプレーすることにフォーカスしていた。基本的には敵陣でプレーできて失点を抑えられた」と勝因を語った。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは山沢について「経験を積むことでもっといい選手になると思う」と話し、「新しい選手たちが本当にいいパフォーマンスをしてくれた」と評価。現在、SOで主力だった田村優(横浜)と負傷の松田力也(埼玉)が不在の状況でアピールとなった。

 7月にはフランス(2日・豊田スタジアム、9日・国立競技場)とも2連戦を控える。

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