女子レスリング65キロ級 森川美和が2連覇 2度目世界で先輩・伊調に近づく
「レスリング・明治杯全日本選抜選手権」(17日、駒沢体育館)
8階級が行われ、昨年の世界選手権女子65キロ級で銀メダルを獲得した森川美和(22)=ALSOK=が、同階級で2連覇を果たした。昨年12月の全日本選手権に続いて選考会を制し、2大会連続で世界選手権(9月、ベオグラード)代表に決定した。
森川は主導権を一度も譲ることなく、攻め続けて連覇を達成した。ただ、納得はしていないようで「圧倒して勝てなかった。1点与えてしまったり、もっと点を取れるとこで逃がしてしまったり。世界では今のままでは勝てない」と唇をかんだ。
日体大時代から指導を受ける五輪4連覇の伊調馨(37)=ALSOK=からは「自分のレスリングをしっかり」と試合前にアドバイスされたという。練習では週3、4回、伊調と手合わせしていることを明かし、「組み手のお手本以上。一回一回のスパーリングで学ぶことしかない。伊調さんのようになりたい」と背中を常に追い続けている。
65キロ級は非五輪種目のため、24年パリ五輪につながる12月の全日本選手権では68キロ級に上げる予定。そこを見据えて2度目の世界選手権に挑む。「去年は銀で悔しい結果。攻めるレスリングで優勝して、12月の五輪予選につなげたい。ALSOKの偉大な先輩に近づけるように」と意気込みを語った。





