田中5000V、2種目代表 陸上、広中や幅跳び橋岡も

 陸上の世界選手権(7月・米オレゴン州)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は12日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、女子5000メートルは田中希実が15分5秒61で2年ぶり2度目の優勝を果たし、2位の広中璃梨佳とともに代表に決まった。田中は1500メートル、広中は1万メートルに続く代表で、田中は800メートル決勝でも2位に入った。

 男子走り幅跳びは東京五輪6位の橋岡優輝が8メートル27で世界選手権の参加標準記録を突破して2年連続5度目の頂点に立ち、代表に決まった。男子110メートル障害決勝は泉谷駿介が13秒21で2連覇した。

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