東京五輪・パラリンピックで活躍を期待されるアスリートが新年度を迎え、社会人としてスタートを切る。陸上男子走り幅跳びで2019年世界選手権8位の橋岡優輝、男子棒高跳びの江島雅紀、パラ陸上で女子走り幅跳びの兎沢朋美らが入る富士通は31日、オンラインで記者会見し、日大出の橋岡は「社会人として一層自覚を持ちたい。日本記録の更新、五輪でのメダル獲得を第一目標としてしっかり頑張りたい」と意気込んだ。
日大出の江島は「競技力の向上だけでなく、棒高跳びの普及活動も取り組んでいきたい」、東京パラ代表内定の兎沢は「社業もしっかり行うということで自分にプラスになる」と話した。