ISU、国際大会からのロシア除外延長を確認 来季の露選手参加は不透明に

 国際スケート連盟(ISU)総会は7日、タイ・プーケットで2日目を迎えた。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、国際大会から除外しているロシア、ベラルーシの選手、関係者について、措置を延長することを改めて確認した。新たな理事会による決定があるまで、措置は継続されるという。フレディ・シュミット事務局長が表明した。

 ISUは3月1日にロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア、ベラルーシ両国の選手、関係者の国際大会から除外を決定。フィギュアスケートの北京五輪金メダルのシェルバコワ、トルソワ、ワリエワらは同月開催の世界選手権(モンペリエ)に出場できなかった。

 これにより7月からの来季、ロシア勢の国際大会参加は不透明な状況となった。ロシアメディアの「スポルトエクスプレス」は「ロシアのスケーターがもう1年停止された」と、悲観的に報じ、「ISUは最も慎重で臆病な組織」と批判した。

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