SC軽井沢クが決勝進出 コンサドーレは4連覇ならず 札幌国際大と頂上決戦

 「カーリング・日本選手権」(28日、アドヴィックス常呂カーリングホール)

 男子準決勝が行われ、予選首位のSC軽井沢クが4連覇を狙うコンサドーレを10-7で下し、29日の決勝進出を決めた。

 最後の一投までもつれ込んだ試合を制した。SC軽井沢クが6-7で迎えた最終第10エンド、有利な後攻で複数得点を狙ったが、ハウス(円)の中には石がたまり、勝負の行く末はスキップの柳沢李空(りく)に託された。これを見事に決めきり、一挙4点。柳沢は「最後は4点とって勝つことができました」と喜んだ。

 29日の決勝は、札幌国際大と戦う。今大会は、1次リーグで勝利したが、プレーオフで敗れて1勝1敗。柳沢は「リベンジ戦になるし、プレーオフの反省で臨めると思う。チーム一丸となって頑張りたい」と力強く意気込んだ。

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