空手・東京五輪銅の荒賀龍太郎が引退会見「幸せな現役生活だと思えた」

 東京五輪の空手男子組手75キロ超級で銅メダルの荒賀龍太郎(31)が11日、オンラインで引退会見を行った。「集大成の五輪で、今までで一番と言っていいほど満足いく試合ができた。たくさんの方から『お疲れ様』『おめでとう』と声を掛けてもらい、やってきたことは間違いではなかったと肩の荷が下りた。私自身が幸せな現役生活だと思えたので引退を決意した」と語った。

 4月からは母校・京産大の監督に就任し、指導者として再出発している。「世界王者を輩出できるようなチームをつくりたいし、空手をやったことないような人たちが気軽に体験できるようなイベントも企画して、普及発展にも貢献したい」と展望を語った。

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