北口榛花が63M93で東京五輪銅メダリスト破り優勝 世陸参加標準まであと7センチ

 女子やり投げ決勝、世界陸上の派遣標準記録まであと7センチ足りなかった北口榛花(撮影・伊藤笙子)
 女子やり投げ決勝、やりを投げる北口榛花(撮影・伊藤笙子)
 女子やり投げ決勝、世界陸上の派遣標準記録まであと7センチ足りなかった北口榛花(撮影・伊藤笙子)
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 「陸上・セイコー・ゴールデングランプリ」(8日、国立競技場)

 女子やり投げが行われ、日本記録保持者の北口榛花(24)=JAL=が63メートル93を投げ、東京五輪銅メダリストで19年世界女王のケルシー・リー・バーバー(豪州)らを破り、優勝した。

 7月の世界選手権(米オレゴン州)の参加標準記録64メートルにわずか7センチに迫る好記録を1投目でマーク。両手を突き上げてピョンピョンと喜んだ。その後は記録を伸ばしきれなかったが、6投中4本が60メートル越えだった。

 「(1投目は)もっといくかなと思ったんですけど」と苦笑いしつつ「ハイレベルな中で戦えたし、(東京五輪ではいなかった)お客さんの前で競技ができてすごく楽しかった」と、笑顔で振り返った。

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