町田瑠唯がWNBA堂々デビュー 手応え「正直ない」 日本選手では4人目のプレー
「WNBA、ミスティックス84-70フィーバー」(6日、ワシントン)
米女子プロバスケットボールのWNBAは6日に開幕し、ミスティックスの町田瑠唯(29)はワシントンでのフィーバー戦で16分57秒出場して2得点、2アシスト、2リバウンドだった。チームは84-70で白星発進。WNBAでプレーした日本選手は萩原美樹子、大神雄子、渡嘉敷来夢(ENEOS)に続いて4人目となった。
第1クオーター残り約5分でコートに入り、最終クオーターには鋭い突破からレイアップを沈めた。デビュー戦での手応えは「正直ない」と苦笑したが、正確なパスでシュート機会を多く生み出して実力を示した。
「正直、頭が回っていなくて。終わってからWNBAで試合したんだと感じた」。それでも緊張感にのまれず、堂々の第一歩を刻んだ。