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照ノ富士に難敵 初日に大栄翔、2日目は高安 伊勢ケ浜審判部長「普段通りやるしか」

 「大相撲夏場所」(8日初日、両国国技館)

 日本相撲協会は6日、取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。先場所途中休場した一人横綱の照ノ富士(伊勢ケ浜)は、初日に小結大栄翔(追手風)、2日目に高安(田子ノ浦)との対戦が組まれた。先場所初優勝した関脇若隆景(荒汐)は初日に北勝富士(八角)、2日目に玉鷲(片男波)と顔を合わせる。十両以上の初日からの休場者は、逸ノ城(湊)と石浦(宮城野)の2人。逸ノ城は1日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。石浦は先場所、首のケガで途中休場後に再出場していた。

 横綱昇進後初の休場から、照ノ富士が逆襲を期す。取組編成会議後、電話取材に応じた師匠の伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「先場所の場所前よりはいいような気がするね。まあまあいいんじゃないですか」と復調を示唆。「自分から出稽古(合同稽古)に行くって言っているぐらいだから。気合は入っているのでは」と意気込みを感じとった。

 先場所は古傷の左膝、右かかとを悪化させて6日目から途中休場。「爆弾を抱えて相撲を取っているわけですから、もともとが」(伊勢ケ浜審判部長)と繊細な状況にあるのは間違いない。ただ、今場所前は先月下旬の合同稽古にも参加。部屋でも関取衆と20番程度の相撲を取る日があり、稽古は積めている。

 この日は「相撲の神様」を祭った東京都墨田区の野見宿禰神社で奉納土俵入りを行った照ノ富士。コロナ禍のため延期されていた新横綱の恒例儀式で第73代は、堂々たる不知火型を披露した。

 3場所ぶりの賜杯奪回へ、初日に先場所の金星配給を含めて横綱昇進後2勝2敗の大栄翔、2日目に先場所12勝の高安と、うるさい相手が待つ。師匠は「普段通りやるしかない。まずしっかりそれを思ってやっていくことじゃないですか」とポイントを挙げた。

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