リオ五輪王者、ロシア国旗を拒否 異例の表明、侵攻に反対で

 2016年リオ五輪の近代五種男子金メダリスト、アレクサンドル・レスン(33)=ロシア=がウクライナを侵攻した母国に反対し、ロシア国旗の下では競技しない意向を示したと英BBC放送(電子版)が13日、報じた。選手側のこうした意見表明は異例で、事実上引退となる。

 侵攻直前の2月22日、ロシア代表としては二度と競技しないと決めた。「その2日後に(ウクライナでの)全ての出来事が始まった」と説明。衝動的な決断で「代替案」はなかったという。ロシアに対して声を上げることは拘束につながる恐れがあるため、レスンは「侵攻」「戦争」という表現を取材では慎重に避けたとしている。

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