大相撲 元横綱白鵬の間垣親方が務める宮城野部屋、年内にも旧東関部屋に移転 

 大相撲の元横綱白鵬の間垣親方(37)が部屋付き親方を務める宮城野部屋(東京都墨田区八広)が年内にも旧東関部屋(同区東駒形)に移転することが11日、分かった。弟子の人数も増え、部屋が手狭となったため、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が新拠点となる部屋を探していた。

 旧東関部屋は“ジェシー”の愛称で親しまれたハワイ出身の元関脇高見山が創設。同郷の横綱曙を筆頭に小結高見盛ら関取を輩出した。18年に故先代東関親方(元幕内潮丸)が葛飾区に部屋を移転したが、現住居に稽古場は残り、名門部屋らしく力士の住環境も十分、整っている。

 宮城野部屋には幕内石浦、十両炎鵬の人気力士に加え、幕下北青鵬ら若手有望株も育っている。宮城野親方は8月21日に65歳定年を迎える。史上最多44回の優勝を誇る間垣親方は昨年秋場所後の9月30日に引退した。

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