順大・三浦龍司 1500Mで好タイムV「すごくいいできのレース」
「陸上・金栗記念」(9日、えがお健康スタジアム)
男子1500メートルのタイムレース決勝で、東京五輪3000メートル障害7位入賞の三浦龍司(20)=順大=が、日本歴代2位となる3分36秒59で4組1着となり優勝した。女子5000メートルは、東京五輪1500メートル8位入賞の田中希実(22)=豊田自動織機=が15分26秒53で日本人トップの6位となった。
男子1500mの三浦は、最後の直線で遠藤日向(住友電工)を抜いて先頭に立つと、3分35秒42の日本記録を狙える好タイムでゴール。「自己ベストが出たのでとても良かった。すごくいいできのレースだった」と笑顔だった。本命は3000メートル障害。「トップスピードを磨かないといけない。(今夏の)世界選手権で決勝に残ったり入賞したりしたい」と意気込んだ。