ワリエワ、ロシア国内大会に出場 地元観客に「恋しかった」

 北京冬季五輪でドーピング疑惑に揺れたフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)が26日、サランスクで行われた国内大会に出場した。ショートプログラム(SP)を演技し、地元の観客から喝采を浴び「恋しかった」と語った。ロイター通信が伝えた。ロシアはウクライナ侵攻による制裁で、フランスで行われた世界選手権などの国際大会から除外されている。

 ワリエワは北京五輪団体で1位に貢献した後、昨年12月の検査で禁止薬物に陽性反応を示したことが判明。16歳未満が「要保護者」に該当する状況などを理由に個人種目の出場を認められたが、4位に終わった。(共同)

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