葛西春香が2戦連続の2位 スキーW杯複合女子最終戦
【ショーナッハ(ドイツ)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合女子は13日、ドイツのショーナッハで個人最終第8戦が行われ、18歳の葛西春香(北海道・東海大札幌高)が2戦連続の2位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS100メートル)で96・5メートルを飛んで2位につけ、後半距離(5キロ)でも奮闘して順位を守った。
前半1位のイダ・ベスボルハンセン(ノルウェー)が逃げ切って今季、通算とも7勝目を挙げた。2連勝を狙った中村安寿(東海大)は5位。池田葉月(北海道・札幌日大高)は11位だった。個人総合はベスボルハンセンが制し、中村が日本勢最高の4位。




