ウクライナ、パラで快進撃 メダル、中国に次ぎ2位

 バイアスロン女子10キロ立位で表彰台を独占したウクライナ勢。中央は金メダルのイリーナ・ブイ=8日、張家口(共同)
 バイアスロン男子10キロ視覚障害で表彰台を独占したウクライナ勢。左から3人目は金メダルのビタリー・ルキアネンコ=8日、張家口(共同)
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 【北京共同】北京冬季パラリンピックでロシアから侵攻されたウクライナの選手団の快進撃が止まらない。8日まで金6個を含む17個のメダルを量産。金の数、総数共に地元中国に次ぐ2位。前回の2018年平昌大会でもメダル22個を獲得した冬季大会の強豪国だが、反戦平和への思いも好成績の原動力になっている。

 8日のバイアスロン10キロの女子立位、男子視覚障害では表彰台を独占した。セレモニーでは、青と黄の国旗色で彩られたユニホームを着た選手たちが肩を寄せ合った。女子立位で金メダルのイリーナ・ブイは「メダルでウクライナをアピールしたい」と胸中を明かした。

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