平野美宇 初のMVPに歓喜「念願だった」日本生命V4決めるもポーズ取れず照れ笑い

 「卓球・Tリーグ女子・決勝、日本生命3-0日本ペイント」(4日、アリーナ立川立飛)

 女子プレーオフ決勝が行われ、レギュラーシーズン1位の日本生命が、同2位の日本ペイントを3-0で破り、リーグ創設1季目からの4連覇を達成した。第1試合のダブルスで先取後、第2試合は早田ひな(21)がカットマンの小塩遥菜に3-0で完勝。続く第3試合は東京五輪代表の平野美宇(21)が、大藤沙月を3-1で下して勝負を決めた。

 優勝を決める1勝を挙げた平野だが、笑みを浮かべつつ、どこか恥ずかしげな様子だった。ガッツポーズすることもなく相手に一礼し、はにかむような表情でコートを小走りし、チームメートと肘でタッチ。「すごくうれしかったんですけど、なかなかそういう(喜びを表す)のが得意なタイプじゃないので、リアクションは難しくて…。でも心の中はうれしかった」と照れ笑いした。

 ただ、殊勲の勝利でプレーオフMVPにも選ばれ、満面の笑みを浮かべた。平野は「MVPはすごく念願だったので、選ばれた瞬間すごくうれしかった。狙っていたというか、1回もMVPとか取ったことがなかったので」と明かし、「いつか取りたいなというのはあったので、すごくうれしかった」と“自身初”の栄誉に声を弾ませた。

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